心のともしび 1日一編の法話

2022-08-08 11:09:00

人間には前世・現世・来世の三世があります。
特に前世の善悪の業によって不幸な状態、不遇な巡り合わせで現世で苦しむ人、反対に幸せな人…。
 人力で葉どうすることもできないい三世にわたる因果を仏教は説きます。

 川に水がなかったら魚は住むべきところなく、山に樹木がなかったら、飛ぶ鳥の休むところなく、人もよるべき父母がなかったら生きるすべもなく…。
 たった一度しかない人生を平穏に過ごすには沢山の恩恵を知り、よい人間関係を持つこと。そのためには身と口を律する現世の修業をせねばなりません。

 

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2022-08-07 10:35:00

 自分の思いや考えをうまく伝えず逆の受け取り方をされて後悔、反省することがあります。
顔も見たくない、話しもしたくない人が人生の中であるかもしれませんが不幸なことです。

 「縁無き衆生は度し難し」
いかに仏でも縁のない者は救済しにくいように、人の言を聞き入れない者は救いようがないとおっしゃっています。

 

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2022-08-06 07:59:00

社会の一員として生きている私たちは周囲との和を常に心掛けねばなりません。

 人の立場に立って行動すれば周囲の人々との和が深められます。

 お金の蓄えがなくては、いざという時困るのと同じように、心の蓄えがなければ他人を本気で思いやる心は生まれません。

 蓄えるとは心を養うこと、育てることなのです。

 

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2022-08-05 07:52:00

よもぎはキク科の多年草で葉に香気があり、若葉を餅にいれて春にはよもぎ餅で食し、成長した葉は「もぐさ」となって「お灸」に用います。

 よもぎは生来曲がりやすい植物で、まっすぐに伸びる麻のなかで育つと自然にまっすぐに伸びるといいます。

 「蓬 麻中(まちゅう)に生ずれば扶(たす)げずして直し」。
人間も正しい人と交際すれば自然とその感化を受けるように、友人を選ぶ大切さを教えています。

 

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2022-08-04 09:06:00

 片づけとは、「一つひとつの過去に片をつける」こと。

 片づけをすることで、自分の人生にとって何が必要で何が必要でないのか、何をやるべきで何をやめるべきかがはっきりと分かるようになるのです。

 

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