心のともしび 1日一編の法話

2022-10-20 13:15:00

秋晴れの気持ちのいい一日をお過ごしのことと思います。
こんないいお天気の日は、何かしら外にでて活発に行動したくなるのも分かります。
ついついやりたいことが多すぎて、ついつい今日やろうと決めていたことを一日延ばしにしてしまうことも多々あるのではないでしょうか?

頭ではわかっていても心はいつもフラフラとあっちこっちと行ってしまいます。映画を観たり、ゲームをしたり…。

できるだけ今日やろうと決めていることは今日やる!
心のコントローラーをしっかり握り今日も頑張って行きましょう!

2022-10-20 09:12:00

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ホームページを立ち上げて以来 毎日一遍ずつ紹介してまいりました、「心のともしび」のご紹介をさせて頂きます。

「心のともしび」は長年にわたり私が皆さまにお伝えして来た 仏教の意味を分かりやすく短い言葉によって一冊の本にまとめたものです。
仏教は決して難しく縁遠いものではなく、人々の身近な生活の中に深く染み入ったものであるという事を今一度思い返すことによって、ストレス多い現代を生きる皆さまの一助になれば嬉しく思います。
「心のともしび」はお寺にて一冊千円にて販売させて頂いております。
また当ホームページのお問合せへのアクセス頂けましたら郵送いたします。

是非 いつもお近くに置いて読み返して頂ければ幸いです。

                          中山浄敬

2022-10-18 11:27:00

 月日の経つのは早いもので一年はあっという間です。
 古人は人の健康をたずねる時「恙なきや」と挨拶したといわれています。 今ではあまり使われていませんが「恙」とは虫の名、ツツガムシ科のダニの総称でこの虫が人の腹に入って害するところから、人の健康をたずねる時の挨拶言葉で使われました。 

 無事恙なく元気で師走を迎えられることはありがたいことです。
 「師」とは年。「走」と果つるの意で「師走」。
体調を整えて最後の「極月(ごくづき)」を乗りきりましょう。

 

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2022-10-17 12:03:00

 秋を告げるお彼岸。国民の祝日の一つである秋分は祖先を敬い亡くなった人を偲ぶ日となっています。
 清く澄んだ秋空の下、家族連れでお寺やお墓に参詣する人に出会う時、彼岸の境地に達した様な和やかな気分にひたります。

 お釈迦様の御教はこうした行事を通じてわずらいのある此の岸からわずらいのない幸せの境地「彼岸」へと導き、安らぎの心境に気付かせることを目的としています。

 御仏の恵み、祖先やあらゆるもののお蔭を知る秋彼岸を迎えましょう。

 

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2022-10-16 09:07:00

 「お塔婆にこめた祈りにご先祖も難苦得楽を得る盆供養」。

 施餓鬼法要とは祖霊、新仏、無縁仏を死後の苦しみの世界から救済するための法要です。
 施餓とは飢渇に苦しむことをいいますが、人間が常にっ持っている不平不満(飢渇)の心を手放すためにもすべてに施しをし生活の中に生かし、精進することを目指す、これが「施餓鬼会」です。
感謝のお盆を迎えましょう。

 

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