月日の経つのは早いもので一年はあっという間です。 古人は人の健康をたずねる時「恙なきや」と挨拶したといわれています。 今ではあまり使われていませんが「恙」とは虫の名、ツツガムシ科のダニの総称でこの虫が人の腹に入って害するところから、人の健康をたずねる時の挨拶言葉で使われました。
無事恙なく元気で師走を迎えられることはありがたいことです。 「師」とは年。「走」と果つるの意で「師走」。体調を整えて最後の「極月(ごくづき)」を乗りきりましょう。