秋を告げるお彼岸。国民の祝日の一つである秋分は祖先を敬い亡くなった人を偲ぶ日となっています。 清く澄んだ秋空の下、家族連れでお寺やお墓に参詣する人に出会う時、彼岸の境地に達した様な和やかな気分にひたります。
お釈迦様の御教はこうした行事を通じてわずらいのある此の岸からわずらいのない幸せの境地「彼岸」へと導き、安らぎの心境に気付かせることを目的としています。
御仏の恵み、祖先やあらゆるもののお蔭を知る秋彼岸を迎えましょう。