心のともしび 1日一編の法話

2022-11-24 11:02:00

 日蓮聖人は立正安国論の中でこのように記されています。
一日に千里を走ると言われる駿馬の尻尾に捕まればアオバエも万里を走る事ができ、小さな庭先のツタでも松の木によれば高く延びる事が出来る。
という事をたとえに用いて、法華経を信じ、精進すれば誰でも救われるという事を教示されているのです。

 拡大解釈をすれば人は環境によって大きく成長するという事だと思います。
20数年前 サッカーのプロリーグの無かった日本では、ワールドカップに出場することさえ夢物語だったのですが、その後Jリーグが設立され、サッカーという競技に多くの日本人が注目し、多くのプレーヤーが海外に渡る環境が徐々に整っていったのです。
その結果が昨日のドイツ戦の歴史的な勝利に繋がったのだと思います。
 何はともあれ、ドイツ戦の勝利には感動しました!
環境って本当に大事ですよね。