心のともしび 1日一編の法話
2022-11-18 09:06:00
しっかりと根をはり、寒い冬に耐え、春の訪れとともに可憐な花をさかす桜の木。
日本人の誰もが愛してやまない桜になぞらえて、日蓮聖人は現状の苦しみに耐え日々心の修行を行えば必ず幸せが訪れます。と言われました。
私は、桜と言えば必ず思いうかべるのが「豊臣秀吉」です。
秀吉が晩年に催した一世一代の宴「醍醐の桜」はあまりにも有名です。
秀吉の辞世の句
「露と落ち 露と消えにし我が身がな 浪速のことは 夢のまた夢」
諸行無常を感じます。