心のともしび 1日一編の法話
2022-11-05 14:17:00
日蓮聖人はある熱心な信者の奥さんにあてて上記のような手紙を送り、病弱であったその女性(富木尼御前)を励ましています。
「病気でない人でも、無常の道理を逃れる事は出来ません、あなたはまだ若く熱心な法華経の信者であるのだから寿命を全うできない事はないです」
日蓮聖人は富木尼御前が後妻で病弱であるという状況を考え、その状況が彼女を臆病にし体調を悪くしているのはないか?と考えこのような内容の手紙を送りました。
よく「病は気から」といいますが、日蓮聖人はこのことを知っていたのでしょうね。
人は良くない事がつづくと気分が落ち込み、塞ぎがちになります、そんな時はくよくよ考えず、明るい未来を考えましょう。
”ポジティブシンキング”で毎日元気に過ごしましょう!