何事も自分のことのみを考える人の多い世の中にあって、人の歓びを歓びとし、人の悲しみを悲しみとする生活に徹することは努力がいります。 人に思いやりをすれば、必ず回り回って帰って来るという因縁の法則は、人のためではなく自分のためでもあるといいます。
しかし世間には善事をしても恵まれず、悪事をしても恵まれている人が沢山います。善をしても恵まれずとも善事をできた喜びを知る事です。善がそのまま幸せの果実を結んでいるのです。 相手の気持ちを読みとり人をたてる「心のゆとり」が大切です。