旅をして自分の行き先が右か左か分からなくなったとき、人に聞けばよいものを自分勝手に決めこんで行けども行けども目的地に達さず損をしたということがあります。 「人間んの一生の道」にはいくつかの分かれ道があり、利巧ぶって我を張って迷える我が道を行く人がいかに多いことでしょう・・・。
「知らぬ道しった顔して迷うなり 聞いて行くのが真の近道」
知らずしての盲歩をやめ、知らぬと正直に言うことが世の闇に迷わぬ信の近道なのです。