人間はおのおの個性を持ち、歴史を背負って生きています。血のつながり情のつながり、すべて割り切れない不思議さのなかで他人に迷惑をかけたり、怒ったり笑ったり、嘘をついたり善いことをしたり、あらゆる経験を積んで自身の人格を作りあげていきます。
心に迷いが生じ不安になると、祟りをする悪鬼がその人の肉体に入り込んで乗り移り憑依することがあります。 仏教でいう「悪鬼入其身」です。自分の為ばかりでなく周囲への大きな影響力も考え迷妄してはなりません。