仏教では正しきことにひたすら努力・励むことを精進と教え、反意語にはなまけおこたることをさす懈怠があります。
なまけは貧乏の温床として強く戒めています。精進には貧乏はありません。
「右は極楽、左は地獄こころ一つが道しるべ」。貧乏の温床を須つらぬ為にも懈怠の心をおこさず、ただひたすら精進して、正しく世を益し自分も益してゆく共存共栄で繁栄する精進に徹せねばなりません。