俗にいう「岡目八目」。”岡目”は脇からみる、第三者的に見ることを意味し、「傍目八目」とも書きます。他人のほうが物事の良し悪しをよく見分けることができるという意味です。 他人の事は手に取る如くよく分かるものであるが、自分んの事となると皆目わかっていないのが人の常です。
自分を知ろうとするのは自分一人の問題であり、自分に打ち勝つことも誰からも邪魔去れることではありません。
良し悪しを他に向ける前に自分に向け、自らの内なる充実に努めねばなりません。