この世の幸、不幸はより合わせた縄のように常に入れ変わりながら変転します。このことはあらかじめ定まった門から入ってくるのではなく、自らの所業が招くものです。
死について「朝(あした)ひは紅顔ありて夕べには白骨となる」命は今あると思っていてもいつ終わるか分かりません。この言葉を頭で分かったつもりで生きています。災害は外からばかり来るとも限りません。 むしろ自分自身の内にあることに気が付きたいものです。