「三界は安きいことなし なお火宅の如し」と法華経にあります。 火宅とは「火事で燃えている家」をさし、この三界(シャバ世界)は多くの苦しみに満ちています。故に苦をば苦とさとり、楽をば楽とひらき、苦楽ともに思いあわせて苦難にぶつかっていけば、必ず道は開けます。 諺に「当たって砕けよ」とあります。逃げては駄目。全力でぶつかることが大切です。