一生の間苦労して立派な行為を積み重ねてきた人でも、たった一つのしくじりでその人の価値が無になってしまうことがあります。
「終身善を為し一言即(すなわ)ち之を破る」
人間は善いことをしていると思っていると、いつの間にか自惚れるようになってしくじることがあるという戒めです。たった一つのしくじりで多年の苦労が無にならないように心に刻んで過ごしましょう。