「色は匂へど散りぬるを我が世誰ぞ常ならむ有為の奥山今日越えて浅き夢見し酔ひもせず」(いろは歌)
仮名四十七文字からなるbいろは歌は、無常は世の中を脱することの難しさ、人の世の移り変わりの早さ、人の死の早く来ることの命の儚さをうたっています。有為は仏教語で色々な因縁が和合して生ずる難しさを深山に例えています。
かつて有能で大いに活躍した優れた人も、年老いれば凡人となってしまうように」昔は昔、今日は今日」過去を思わず「今日一日の人生」生きましょう。