相対応する語から成る陰陽(おんみょう)思想は、古く奈良時代に遣唐使によって持ち帰られた唐風文化です。自然の観測の中から生まれた「陰陽」は「日、春。南、昼。男」などは陽「月、秋、北、夜、女」などは陰として日常生活の規律、作法、配置などに取り入れれています。
独りを慎むという言葉がありますが、人は誰も見ていないところでの自分自身の行い「陰」が大事です。