心のともしび 1日一編の法話

2022-06-14 09:00:00

 人間老境に入ると往年の希望もなく、見るもの聞くものが悲観の種となり、変わりゆく世相のかげで老いてゆく身に愚痴をいう
憂き風が忍びこんできます。
そんな時には物事にこだわらず、あきらめることが必要だと思います。

「岩もあり木の根もあれどさらさらと たださらさらと水の流れるる」

淡々と流れる谷川の水はたださらさらと我が道を流れていく、この心境が大事だというのです。

 

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