人間は誰でも自分を愛し大切にします。他人も自分も命の根源は一つであり、同じ方向にたって一つのもんを見つめると、他人の喜びや痛みが自分のことのように感じられます。
風呂の湯を手で向こうへ押しやればこちらに返ってくるように、こちらにかき寄せれば向こうへ行って今うように、人に尽くし与えゆずる、この行為が自分の喜びを深くします。
共存共栄は人の世の法則です。