お釈迦さまは、私たちが人間に生まれてきたことのありがたさを次のように例えられています。 「大風が吹くとき、地上に一本の針を立て、高い山の頂から糸をたらす。その糸が地上に立てた針の穴に通るよりもなお おありがたいことである。」人間に生まれてくることの難しさを、ありえない絶無のたとえで教えられています。
人間に生を受けた稀有な人生を無駄に費やしてはなりません。自他の身を粗末に扱ってはなりません! 自分のあり方を大いに反省せねばなりません。