宝物とはお金、宝石、子宝でしょうか。これらは皆形のある宝です。 形ある物は失ったり盗られたり、こわれたりしていつか無くなります。しかし心の宝物は一度もらったら死ぬまでなくなりません。 そしていくらでも人に分けてあげられます。
お釈迦様の説かれたお経の中にはこの心の宝物(知恵)が沢山あります。仏様の知恵は限りなくあるので、もっともらって欲しい思ってます。
お経を読むということは、ご先祖や亡くたった人のためばかりではなく、生きている者が仏様の教えを聞かせてもらって、正しい知恵を授かることなのです。