人は一生の間に「自分のもの」として数多くの所有物を貯め増やしていきます。ところせましと調度品を買いあさったり、物に振り回されて人間の方が小さくなって生活していることが多々あります。
増やすことに没頭はしても減らすことを忘れてしまっています。
仏教では「省事」といい省き捨てることに心配るのも大切と教えています。