人は一生のうち誰しも一度や二度の不思議な霊的体験をします。 現在の家や家族の盛衰を先祖の往生日往生と結びつけて語ることもよくあります。
最近の新聞雑誌に無縁墓が急激に増え、霊がさ迷っているとありました。墓を無用と考える人、墓を縁にして信仰に生きる人、人の生きざまは様々ですが、自分を育ててくれた両親はじめ故人、先祖様を偲び、今日ある永遠の生命を感じとるとき、先祖様へび思いは募るものです。 無縁仏(餓鬼仏)の祖霊をおまつりし、その冥福を祈るお盆行事に参加し、無縁仏にならぬよう家族の安泰を願いましょう。